ハウスメーカー選びのポイントを解説しています。

在来工法？鉄骨系？ハウスメーカーごとに得意な工法が異なる！各社の工法をチェック！

どのハウスメーカーに依頼するべきか、何を目安にすればいいのか悩ましいところですが、切り口として各社が得意にしている工法に着目するというのは有益です。
なぜならそれぞれのハウスメーカーには手がけている住宅の種類や構造は異なるので、自分が理想とするマイホームのあり方に応じて、依頼するべき会社も違ってくるからです。
現在で主要な工法は、在来型と鉄骨型の二つにわけることができます。
在来型というのは、従来からの日本の木造住宅で採用されてきた作り方で、主要構造部分も含めて木材が使用されています。
間取りの自由度の高さがメリットで、こだわりのある住宅にすることも可能です。
住友林業や三井ホームなどが代表的です。
鉄骨型は柱や梁などの主要構造部分に鋼材を使用しています。
鉄骨型のメリットは鋼材を使用することによる耐久性の高さです。
反面コストが高くなったり、通気性の悪さなどの住環境にあります。
積水ハウスやへーベルハウスなどが得意としています。

ハウスメーカーの在来工法で理想の家を建築する

ハウスメーカーは在来工法を扱っていることも多く、注文住宅などで施主の希望によって実施することがあります。
日本で古くから使われてきた工法であり、柱と横架材などによる軸組で組まれているのが特徴です。
垂直荷重に強いのが魅力的で、増改築にも向いているなどの魅力があります。
日本の家の多くがこの方式で建築されており、今でお現役の工法と言えるでしょう。
柱と梁、そして筋交いを動かすことで自由に間取りを設定できるため、後々になってから部屋が一つ欲しくなったという場合にもリノベーションで対応することができます。
また、大きな窓を作って外の空気や光を取り入れることができるのもポイントです。
シンプルで判りやすい方式のため建築費用を抑えることができるなど魅力の多い工法であり、独自の名前をつけた在来工法をハウスメーカーが展開している場合もあります。
利用したい場合には、独自展開している工法として利用できないかをメーカーに確認してみることをおすすめします。